私はトランジスタ技術の記事を見て、ESP-WROOM-02(ESP-8266)を使い始めたのですが、プログラムの書き込み時のスイッチ操作が非常に面倒でした。
ググってみると、トランジスタを2個使えば自動書き込みをできることが分かったのでモジュールを自作してみました。
回路図は以下の通りです。
2個のトランジスタが組み込まれたUMH3Nという便利なパーツがあるのですが、私がいつもパーツを購入している秋月電子さんでは扱っていないので、アリエクで購入しました。
USB-シリアル変換には、よくFT232RLが使用されていますがCH340シリーズは安いので使ってみました。
CH340シリーズの中でESP-WROOM-02への自動書き込みに使用する「RTS」、「DTR」が使えるCH340Kを選びました。
最初はドライバをインストールしてもPCに認識されず、CH340シリーズは使えないのかと諦めていたのですが、PCが壊れたのでOS(Windows10)のクリーンインストール後に試したところ、ドライバをインストールしなくてもあっさり認識してくれました。
ここを選択することで、自動書き込みができるようになります。
楽ちんで良いですね。